施術の様子
来院 時々猫のお出迎え
簡単な初診表に記入していただき
これらの服に着替えていただくか
ご自身で短パンTシャツなどを用意していただき
施術しやすい服装になってもらいます。
ゆったりと横になった状態で
症状、過去の病気、飲んでいる薬、生活上困っていることなどを
話していただき
施術の方針、ある程度の見通しなどをお話しします。
施術にはこれらの鍼とお灸を使います。
鍼は痛そう、お灸は熱そうに見えるかも知れませんが
心地よいためか、半数の患者さんは眠ってしまいます。
以下の動画もご覧下さい。
敏感な人や子供には
この直径0.16ミリ(髪の毛の直径は約0.2ミリ)、長さ3センチの鍼で
こするような施術をします。
てい鍼という刺さない鍼です。
敏感な人や子供の、力がないツボに
このてい鍼を接触して施術します。
右手だけだとこの様な状態です。
皮膚に接触しているだけです。
鍼を皮膚に接触させるだけか
硬い所には、数ミリから2センチ程度刺入します。
腰や臀部がひどく硬く、慢性腰痛がある方など
鍼管という管を使い、鍼を刺入します。
5センチぐらい鍼を刺入する場合もありますが
そういう硬さのある人は、たいてい痛がりません。
点灸という昔ながらのお灸で
ほんわかと気持ちのいいものです。
火傷もしません。
筒の裏にのりが付いていて
初心者でも扱いやすいつぼ灸です。
じんわりと温まります。
色々な場所に対応できる棒灸です。
皮膚に近づけ、あぶるようにして温めます。
施術の仕上げで、全身が温まるように
竹灸を行います。
全身調整のために、手足に鍼をするのですが
敏感な方には、このように細くて短いステンレスの鍼を
ツボに接触させてテープで止める場合もあります。
最近は手足に行う全身調整を、施術の持続効果の観点から、点灸で行うことが増えました。
これらの鍼とお灸を使い
全身に361程度あるといわれているツボのうち
有効なツボを活用して
患者様の訴える症状への施術と全身調整を行い
自然治癒力を高めて行く施術です。
私が求めているものはもちろん
患者様に快適な日常生活を送っていただくことです。
そのお手伝いが出来れば嬉しい限りです。
身体の状態
通院頻度
予後の見通しなどをお話しし
施術終了です。